
マクラメでは、さまざまな結び方があります。
ここでは、はじめに覚えておくと良い「結び方」を5種類紹介します。
Contents
平結び(平編み)
平結びは、最も基本的な結び方の技法になります。
「左上平結び」と「右上平結び」があります。
平結びを覚えると、他の結び方をマスターするときに応用がききます。
コースターや、アクセサリー、バックなど、様々な作品をつくるのに必要な技法です。
左上平結び

左側からスタートして、次に右側を結びます。
左→右→左→右と、繰り返していきます。
右上平結び

右側からスタートして、次に左側を結びます。
右→左→右→左と、繰り返していきます。
ねじり結び(ねじり編み)
結び目が、らせん状になる結び方です。
「左上ねじり結び」と「右上ねじり結び」があります。
ブレスレットや、ペンダントの「ひも」部分をつくるために、よく使用されています。
園芸で使われる、ハンキングバスケットを作成する技法としても使われます。
左上ねじり結び

左側からスタートして、次も左側を結びます。
左→左→左→左→左と、3~5回結びます。
ねじれて、結びづらくなってきたら、時計回りにまわして、続けて結びます。
右上ねじり結び

右側からスタートして、次も右側を結びます。
右→右→右→右→右と、3~5回結びます。
ねじれて、結びづらくなってきたら、反時計回りにまわして、続けて結びます。
タッチング結び
天然石などのカボションを包んだり、ブレスレットや、アクセサリー作りなどに使用されています。
「左タッチング結び」と「右タッチング結び」があります。
左タッチング結び

「結びひも」が左側、「芯ひも」が右側になります。
左側のひもを結んでいくので、「コブ」が左側にできます。
右タッチング結び

「結びひも」が右側、「芯ひも」が左側になります。
右側のひもを結んでいくので、「コブ」が右側にできます。
斜め巻結び
ひもを斜めに結んでいきます。
ペンダントトップのバチカン部分や、ブレスレットなどに、よく使用される技法です。
「左斜め巻結び」と「右斜め巻結び」があります。
左斜め巻結びと、右斜め巻結びを組み合わせると「ひし形」がつくれます。
左斜め巻結び

ひもは、4~6本くらい使用します。
写真は4本使用しています。
一番右側のひもは「芯ひも」になり、
残りのひもは「結びひも」になります。
右から左へと、順番に斜めに結んでいきます。
右斜め巻結び

ひもは、4~6本くらい使用します。
写真は4本使用しています。
一番左側のひもは「芯ひも」になり、
残りのひもは「結びひも」となります。
左から右へと、順番に斜めに結んでいきます。
「右斜め巻結び」の詳しい結び方はこちら
左右結び
左右交互に結んでいきます。
「右輪はじまり」と「左輪はじまり」があります。
結びかたは簡単なため、長い寸法を短時間で仕上げることができます。
ペンダントの「ひも部分」にも使用されている技法です。
2本のひもを別々の色にすると、バリエーションが楽しめます。
左右結び(右輪はじまり)
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はじめは「結びひも」が右側、「芯ひも」が左側になります。
次に「結びひも」が左側、「芯ひも」が右側になります。
つまり、右→左と交互に結んでいきます。
左右結び(左輪はじまり)
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はじめは「結びひも」が左側、「芯ひも」が右側になります。
次に「結びひも」が右側、「芯ひも」が左側になります。
つまり、左→右と交互に結んでいきます。
まとめ
マクラメ編みの、基本の結び方を紹介しました。
他にもさまざまな結び方がありますが、ここで紹介している結び方を覚えると、応用がきくと思います。
それぞれの結び方は、別のページにまとめてありますので、確認してみてください。
特に平結びは、基本中のきほんです。
ぜひマスターしてください♪